大野直子 VS 桝野正博 離反と融合をくりかえす、一枚の詩と、一篇の詩。
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入り口
なるほどと、深く頷いてしまった。太古の眼に感応する瞬間があるなら、ぼくもこの人生でせめて一度ぐらい体験したいと憧れた。「眼」もまたすごい詩。なんだかうれしいような悔しいような不思議な感動を覚える。何げなく出会う身近な風景が、ときどき底知れぬ世界への入り口のように感じることがあるけれど、この詩を読んで、納得できた。それがうれしい。そして納得させられたことが、悔しい。人生とか慈愛とか、はたまた宇宙とかに、ぼくは納得していたくない。死ぬまでさまよいつづけていたい。生きることは、散歩のようだ。道草して、そして時々はっとするような視線に出会ったりする。それにしてもたとえ屈折していても、意志のある視線を返す詩人は大したものだ。ぼくが見つめられたなら、きっとその入り口でたじろいだまま萎縮しているかもしれない。
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